今夏もイベントがアツい!
2024年8月1日
ニュースレター 2024年8月号(VOL.44)今夏もイベントがアツい!
全員の成長のために
代表取締役 小峰 聖
6月24日に開催した経営計画発表会は、新年度に当たり指針を示す最初の機会です。
今期のテーマは“One for all, all for one.”(全員の成長)としました。
当社の事業の要は、お客様に感動を与える最高の演出を常に安全に行うことにあります。
最高の演出を提供し、発展し続けるには、当社に働く一人一人が主体的に考え動き、結果を出していくことが欠かせません。
当社の方針や目標を提示することで、目指すところが明らかとなり、全員の成長を果たしていきます。
特殊効果演出のよくいただく質問
特殊効果演出で用いられる「煙火」にはどのようなものがありますか?
当社が扱う「煙火」について、シリーズでお伝えします。
その3.煙火の種類 昭和~現代②
今回は、昭和の時代から使用されている煙火の続きです。
上の表にあるマイン、コメット、サクソンは、いわゆる「花火」です。
マインやコメットは打ち上げるタイプ。主に屋外の会場でイベントを盛り上げる特殊効果演出用途では、現場の状況に応じ、煙火の色合いや打ち上げる高さのニーズに合致したアイテムを選びます。
実際の演出ではマインやコメットを連射するため、発射装置を設置します。
一枚の板に複数の筒が配置され、それらは導火線でつながっており、端にある電点に点火することで連射開始となります。
サクソンは風車のように煙火が全方向に回転するタイプです。
そのため、使用には十分な注意を要します。屋外で使用する場合、雨天の際は誤作動や事故の元となるので、使用中止をお勧めすることもあります。
カラースモークは、質および消費期限の理由から、その都度用途に合ったものを花火メーカーに製造を依頼するのが一般的です。注意点としては、カラーによって発煙時間が異なること、また閉鎖空間での使用は健康及び安全上の理由から避けることをお勧めしています。
次回は、煙火の取り扱いについて詳述します。
スポーツ大国のイベント特殊効果演出 その①
スポーツ大国、米国。
その市場規模はおよそ5,000億ドル、世界のスポーツ市場全体の3分の1に及ぶとされています。
それだけ親しまれている米国のスポーツイベントを盛り上げる特殊効果の最新情報を2回に分けてお届けします。
コンフェティとストリーマー(キャノン砲)
コンフェティ(紙吹雪)は、昔から幸運を祝う手段の一つとされ、ビッグゲームでの勝利の瞬間、空中で踊るコンフェティは予想外の興奮を生み出します。
ストリーマー(キャノン砲)は、決定的瞬間に金銀のテープを放ち、観客の興奮を掻き立てます。
強力なファンや紙吹雪ブロワーを組み合わせることで、観客の大歓声をもたらすこととなります。
クリオ&フォグ
クリオ(冷気)やフォグもスポーツイベントを盛大に盛り上げる効果を発揮します。
例えば、ハーフタイムショーや選手紹介の際には、液化炭酸ガスを用いたCO2ジェット噴射で登場シーンに驚きと注目を集めることができます。
また、地面を這うようなロースモークで幻想的な世界を演出することも可能です。
興奮と感動を湧き起こすスポーツイベントを盛り上げる特殊効果演出の事例。
後半は次回に続きます。どうぞお楽しみに。
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