2025年はさらに前進の年
2025年1月1日
ニュースレター 2025年1月号(VOL.49)2025年はさらに前進の年
新たな一歩を踏み出そう
代表取締役 小峰 聖
年の瀬を迎える前に、事業戦略会議を実施しました。
時代に即した、より効率的かつ快適な事業活動を目指し、数年前から社内における諸制度や社屋の環境整備、ウェブページの改修など、様々な改革を推進してきました。
2025年、弊社は創業55周年を迎えます。今後は改革のレベルを上げ、さらに一歩前へ。
その具体的施策として、新たな方向性や可能性についてアイデアを考えてみました。
キーワードは「自動化」「省力化」「開発力」。
未来への期待と具体化を意識してまいります。
2025年もどうぞよろしくお願いし申し上げます。
特殊効果演出のよくいただく質問
特殊効果演出の最中に異常事態が発生したらどうしますか?
当社が考える「危機管理対策」についてシリーズでお伝えします。
その4.リスク管理対策③機材のリスク管理
特殊効果演出においては、炎や花火、煙やガスなど、危険を伴う様々な種類の機材を扱います。
その機材の不良が原因で、災害が発生することも少なくありません。
そこで今回は、機材設備のリスクと安全に着目してみましょう。
機材の本質的な安全を図るには、機能や構造上を理解して、操作員は安全な操作を覚えて安全を確保することがカギとなります。
人のミス防止も重要ですが、機材面の安全確保については……
- 1)フェイルプルーフ機能
- 機材設備に故障や異常事態が生じても、災害にならず安全を確保できる機能
- 2)フールプルーフ機能
- 操作や取り扱いのミスをしても機材設備の安全が保たれる機能
- 3)構造・材質の安全
- 構造や材質面で作業者に危険のない設計
というような機能が備わっているか?は重要で、機材を安全に扱うためには、機材設備の導入時から機能や設計に着目すること。
リスク管理の視点から、安全性の高い機材選びをするという意識も重要ですね。
日本特殊効果演出協会では、特殊効果業に携わるすべての方の安全力を高める学習機会をご用意しています。
冬の季節のユニークな特殊効果演出
米国アラバマ州に所在するGlobal Special Effects社は、冬の季節の特殊効果演出を専門とする企業。とくに蒸発スノーマシン、フォーム、冷却装置、紙吹雪などの特殊効果は多くの映画やCM、
ミュージックビデオの制作現場で採用されているとのことです。
今回は同社が扱うユニークな演出技術を2つ、ご紹介します。
この機材にご興味ありましたら、アンケートでお知らせください。
1)Magic Lamp スノーマシン
高さ約3.5メートル、鋳造アルミニウム製の街灯型スノーマシン。3つの電球と3つの蒸発スノーノズルを搭載。このマシンを置くだけで、夜、街灯の光に照らされて降る雪の演出ができてしまうスグレモノです。
2)Flogos 空飛ぶロゴ
同社が提供しているFlogoは、空気よりも軽いフォームバルーン。バルーンと言っても風船ではなく、石鹸の泡を凝縮して作られる構造物で、ヘリウムと空気が含まれているため、軽くなり、漂うように空を飛んでいきます。雪の結晶や雪の形にすれば、冬の効果演出に。
また、様々な形にできるため、会社のロゴマークやイメージを形にし飛ばすことで、空中広告の用途でも利用されています。
出典:Global Special Effects社ホームページ
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