特殊効果演出をもっと身近に
2024年5月1日
ニュースレター 2024年5月号(VOL.41)特殊効果演出をもっと身近に
憧れのスタッフ演出を初体験!
代表取締役 小峰 聖
先日、東京スクールオブミュージック&ダンス専門学校のオープンキャンパスで、「特殊効果とは?」という授業を受け持ちました。
コンサートやライブ。会場でのあの興奮と感動はどのように作られるのか?ということで、講義も交えながら、学生さんたちに特殊効果アイテムの代表格、炭酸ガス噴射とスパークラーを使った演出をリアル体験していただきました。学生さんたちも、実際に触れてみることで、イメージと理解が深まったようです。
「感動を演出する方法を正しく伝える」当社では「教育」という形でも実践していきます。
特殊効果演出のよくいただく質問
特殊効果演出の教材はどんなところで役立ちますか?
業界の内外でその需要が認識されつつあります
特殊効果演出もいろいろ。
ハリウッド映画やオリンピックのような、予算も規模も世界レベルのものから、コンサートや舞台、個人のパーティーに至るまで、演出の方法も使うアイテムも数多くあります。
近年の傾向として、「小規模でもインパクトのあるイベントを企画したい」「お手頃価格の演出方法を知りたい」といった声もいただき、ニーズの幅にも広がりが出てきています。
当社では特効をもっと身近に使っていただきたい!と考え、2024年4月よりオンラインショップをリニューアルしました。
オンラインショップで購入できるアイテムは、現在「ハンドガン・キャノン砲」と「炭酸ガスボンベ(レンタル)」です。
ハンドガン・キャノン砲は、日本では当社が初めて世に出した「キャノン砲」これをコンパクトな形にしたオリジナル商品です。
ワンショット使いきりなので、記念のお祝いやパーティーの締めくくりにピッタリです。
価格も税・送料込みで14,300円とお手頃。
また、コンサートなどで演者の登場を華々しく飾る炭酸ガスの白煙。
ガスボンベにホースラッパをつけて噴射するだけで、迫力ある演出を行うことができます。
炭酸ガスボンベレンタルの形で、税込み7,700円からご利用いただけます(送料は別)。
アイテム選びから購入、使用するまでのお手間が最小限なことも、オンラインショップの利点と言えます。納品書や領収書もダウンロードいただけます。
ぜひ一度、当社の新しいオンラインショップをお尋ねください。
SFXの歴史 その2SFXの歴史について、シリーズでお届けしています。
20世紀半ばのSF映画ブームは、特殊効果より精度の高いものに発展させるきっかけとなりました。中でも、1950年代から1960年代にかけて、米国のレイ・ハリーハウゼンや日本の円谷英二をはじめとする専門家たちは、ストップモーションアニメーション、ミニチュア、視覚効果の分野で目覚ましい成果をもたらしました。
この時代において最も画期的な特殊効果と言えるのがスタンリー・キューブリック監督作品『2001年宇宙の旅』(1968年)です。
この映画の特殊効果チームは、実写映像をトレースしていくロトスコープ・アニメーションの手法による精巧な ミニチュアを生み出しました。また、無重力状態を描くシーンでは、針金を用いたり、セットを回すなど実践的な特殊効果も用いられています。
さてさらに時代が進むと、さらなるどんな進化が生じるでしょうか?
この続きもお楽しみに。
3月号大読者調査 結果ご報告
ニュースレターの読者層、そして関心事がクローズアップできました。
- ★読者層
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30代~60代以上の幅広い年齢にわたり、本誌をご覧いただいています。
50代以上の方が6割を超え。役職も社長が4割以上になります。
- ★最も好きな記事は?
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「機材に関する質問」がダントツ1位(6割)でした。
- ★関心のある取り組みは?
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「AIの活用」に6割以上の方が関心を寄せています。
ご意見を踏まえ、時代の変化にマッチしお役に立てる情報を発信してまいります。
ご協力ありがとうございました!