現状を打破して前へ
2025年10月1日
ニュースレター 2025年10月号(VOL.58)現状を打破して前へ
100年企業に向けての学び
代表取締役 小峰 聖
8月に経営合宿を実施しました。
今回のテーマは「時代の変化にどう合わせていくか?」。100年続く企業を目指すうえで、いま最も重視することは何か。弊社が目指すゴールを果たすためには、次世代につないでいきながら存続し続けることが何より重要です。存続し続けるためには一定の成長を続けることが不可欠です。成長を遂げるためには、事業のアプローチを変えるなどの変革がカギとなる、ということが明確になりました。
どのような変革をデザインするかは、引き続き取り組みながら形にしていきますが、時代の変化に合わせるという意味では、新しい分野にチャレンジすることも選択肢の一つかもしれません。
欲しい未来を実現させるためには、時代の流れに敏感になりつつ、関わる皆さまと一緒に「今よりもっと」を実現するための挑戦に前向きでいるマインドを貫いていきたいこの頃です。
特殊効果演出のよくいただく質問
公式ホームページで最近リニューアルされた演出機材はどれですか?
このたび「キャノン砲」のページをリニューアルオープンしました
今号より、弊社公式ホームページでリニューアルされた「キャノン砲」のページについてお伝えします。
キャノン砲とは、炭酸ガスの圧力を利用し、筒内に仕込んだテープや紙吹雪を飛ばす演出機材です。キャノン砲を日本で最初に開発、実用化し、特殊効果演出の代表格の礎を築いたのは弊社です。
創業者で先代の小峰邦男がこれを手がけました。
現在では、規模や用途での使い分けが可能となり、弊社ホームページでは以下のように分類しております。
1.キャノン砲(一般的なタイプ)
2.持ち歩けるタイプ(バズーカタイプ)
3.君にもできる(使い切りタイプ)
「キャノン砲」と言えば、上の写真のような据え置きタイプのものが一般的で、コンサートから表彰式まで様々なイベントでの演出に使用されています。
大晦日から年明けのカウントダウン、コンサートやショーの最後の場面など、締めくくりを飾るとき、キャノン砲が放つテープや紙吹雪は「お約束の演出」と言っても過言ではないくらい、重要な役割を果たしています。
据え置き型のキャノン砲はテープや紙吹雪を飛ばす距離に応じ、筒の長さが異なります。
弊社のホームページでも、標準型と大規模のアリーナ・スタジアム用機材に分け、それぞれ詳細な説明や動画をご覧いただけるようになっています。
ぜひ、新しくなったキャノン砲のページをご覧いただき、ご感想など頂けましたら幸いです。
また、特定の演出についてのお問い合わせもお待ちしております。
酸京クラウド公式ホームページ 「キャノン砲」のページは下記のボタンからご確認ください。
特殊効果演出機材の未来形(前編)
イベントやショーを盛り上げる特殊効果演出。時代とともにテクノロジーも進化し、演出機材も進化を遂げています。そこで、2回にわたり、近年から未来につながる演出機材のトレンドについてまとめてみました。
1)パイロ(花火)演出:より安全に、より壮大に
花火を使った迫力ある演出は、ライブイベントに欠かせません。
人が多く集まる場での演出の未来としては、その迫力を維持しつつ、安全性を高める方向に進化を遂げていくことになります。
スパークラー
火や高熱を伴わずに美しい火花を生み出すスパークラー。
今後はより長時間・多彩な色・高度な制御などの応用が期待されています
低煙花火
新しい低煙技術により、従来の花火に比べ、迫力はそのままに煙を最小限に抑え、
観客にやさしい環境を提供できる方向へ
2)スモーク&ヘイズ(煙)演出:安全かつ環境に優しく
イベントの雰囲気づくりに欠かせない煙の演出。
最新技術は安全性と環境配慮に重点を置いています。
水性機材
環境にやさしい水性溶剤を使用する機材において、
濃厚で没入感あるスモーク演出の精度を高めていきます
ヘイズマシンの進化
最新型は静音で効率的かつ霧を均一に広げられるため、照明やレーザーショーを理想的にサポート
この続きは後編にてご紹介します。

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